Learning Journey✴︎

中学受験7年計画✴︎娘との学びの記録 

(親子だからこそ)信頼感を築く

 

 

「聞きたい人の言うことは聞くし、

聞きたくない人の言うことは聞かない」

 

 

 

本当にシンプルなことなんですが、

これは講師業を長くやってきた私の実感です。

 

 

私が勉強を指導していく上で、

一番大切にしてきたことは、

何よりも生徒さんとの「信頼関係」です。

教え方の上手い下手も確かにあると思いますが、

それよりも先に信頼関係を作れるかどうか。

 

 

 


好きな先生の授業は

ちゃんと聞いていた経験はありませんか?

嫌いな先生だと聞く気もおきなかったりして。

 

 

 

そう、だから好かれないと仕事になりません。笑

 

 

 

では信頼関係を作っていくには

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

私が意識していたことは、

 

 

 

・約束を守る

 

・努力していることをちゃんと認める

 

・一方的な指示ではなく

「一緒に」考えて決めていく

 

・相手の良さをどんどん褒めていく

 

・相手がハマっているものや、

勧めてくれたものは本であれ音楽であれ、

全てチェックして共有する

 

・相手の思いに寄り添っていく

 

 

 

パッと思い返すとこんなところです。

こちらが「こうしていった方がいいよ」と伝えたいことは、

信頼関係ができてさえいれば、

ちゃんと聞いてくれます。

(それが本当にできるようになるかは

また別ですが笑)

 

 


ちゃんと聞いてくれる。

これが信頼関係の基礎にあります。

とりあえずはこちらの提案を聞いて

受けとめてくれる。

 

 

そして相手の中に、

「そっか〜先生が言うなら、

こうした方がいいのかな」

という思いの種を植えて、

ちゃんと自分でどうするか

決めて行動していく。

そういう流れができてくれば、

相手は「勝手に」成長していきます。

そんな生徒さんの姿をたくさん見てきました。

 

 

こちらからすると

「教え方、イマイチだな〜」と思う方でも

(大学入ってすぐの学生講師もみたりしたので)、

その先生に生徒さんを思う熱意があると、

それが伝わって

生徒さんがぐんぐん伸びるというパターンも

たくさんありました。

 

 


いくら教え方、説明の仕方が上手くても、

生徒さんへの愛というか、

生徒さんへの純粋な

「豊かな人生を送ってほしい」

というような思いがないと、

話していることは

本当の意味では伝わりません。

 

心と心が通いあうから、

素晴らしい変化のきっかけとなる

可能性があるのです。

 

 

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これはそのまま親子関係にも当てはまります。

 

 

・約束を守る

 

子どもに約束を守ってほしいなら、

こちらも気まぐれでコロコロ予定を変えたりせず

「明日は〇〇しようね」と伝えた通りに

ちゃんと行動に移す。

どうしてもできなかったことは

きちんと謝る。

  

 

・努力していることをちゃんと認める

 

ここは大切な褒め方のポイントですが

結果だけではなく、

その過程でできるようになったこと全てを

細かく伝える。

「ちゃんと見てくれてる」というのは

とても大切な信頼関係の基礎でもありますし

愛を感じるポイントです。

大人だってそうされたら嬉しいですよね。

 

 

・一方的な指示ではなく

「一緒に」考えて決めていく

 

ある程度言葉が通じるようになってきたら

「今度〇〇してみない?」と

さり気なく学びの流れに乗せていく。笑

 

「〇〇しなさい!」という指示は

必ず不満が残りストレスが溜まってしまうので

できるだけ使わないようにする。

 

なぜする必要があるのかを説明して

イメージをもたせたり、

〇〇ができるようになると

何に役に立つのかを伝えたり

「一緒に〇〇しよう!」とプランを立てると

本人も「自分で」関わって決めたことなので

守る可能性が高くなります。

 

もちろん「やりたくない」という時もあると思います。

出来る限り小さなステップに分解して

「〇〇をこの時間に5分だけやってみよう」と

ハードルを下げて

まずは「できた!楽しい!」という感覚を

先取りさせることを優先しましょう。

それでも嫌がるのであれば

いさぎよく違うタイミングに回しましょう。

 

 

・相手の良さをどんどん褒めていく

 

最初はどんなに小さなことでも

1分に1回のペースで

どんどん褒めましょう。笑

 

 

・相手がハマっているものや、

勧めてくれたものは本であれ音楽であれ、

全てチェックして共有する

 

 

子どもさんが好きなものを一緒に楽しめると

コミュニケーションも広がりますし

それを使って勉強を促すことができます。

 

例えば今の娘はすみっコぐらしの

てのりぬいぐるみにハマっているので、

ピアノの練習の時も近くに置いて聞かせていたり

私が「すごい上手に弾けたね!」と

ぬいぐるみを動かしたりすると

とても喜びます(笑)

 

あとはぬいぐるみの数が多いので

(増えに増えた)

足し算やかけ算の数の概念を理解するのにも使えたり、

フォローの時にも「ぬいぐるみが話しかける」と

とても素直に聞くことができたり…

今の年齢の時だけでしょうけれど

とても便利!です。

 

 

・相手の思いに寄り添っていく

 

年齢と性格にもよりますが

どう感じているのか、

まだ上手く言葉にできないことも多いです。

こちらがそれを言葉にしてあげて

それでも大丈夫なんだよ、

寄り添ってフォローしてあげることは

根気強く何かに取り組む力を 

伸ばす基礎になります。

 

 

子ども・親、

先生・生徒、

先輩・後輩、

上司・部下、

なんであれ結局は、

「自分の本質」の部分を見られているのです。

勝手に伝わってしまうエナジー

それは

「目の前の相手のことを

自分はどう思っているか」

ということです。

 

 

 

子どもを信頼して

一喜一憂せずに

「この子は絶対大丈夫!」

という思いを忘れずに接していれば

子どもも不要なストレスを感じることなく

前へ進んでいくことができます。

 

 

不安な目で見ていると、

心配されている=信頼されていない

=私がダメな子だからだ、

という思考に結びつきやすく

子どもは敏感に感じ取ります。

そうなるとできなくても

開き直るようになってしまうこともあります。

「ほらできなかった、

だって私できないダメな子だもん」と。

 

 

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勉強をサポートする上でも、

私たちが子どもに伝えなければならないことは

愛情です。

それも分かりやすく、まっすぐな愛情です。

 

 

「こんなの難しくてできない!」となった時に

「それはあなた自身が悪いわけじゃない、

知識を知ること、

練習すること、

その取り組み方を調整しよう」

というメッセージがきちんと伝わるように、

自己肯定感、自己効力感を下げないように

サポートすることが何よりも大切です。

ここができないなら

中学受験という体験に利益などないと思います。

自分に自信を失うだけで終わってしまいます。

 

 

子どもを信頼して

忍耐強く見守ることは

何度も同じようなことを言ってばかりいると

こちらも疲れてきますが(笑)

それでもやっぱり大切で、必要なことです。